2012年12月25日

就活の感想を書いてみました −説明会ってどうなの!?−

いきなりですが、就職活動(シューカツ)の感想について述べたいと思います。参加していくつか感じたことがありますので、これから就職活動をするかもしれない方々や、そうでない方々も、現在の就職活動や日本の採用方法などについて考えるきっかけにしてもらえればと思います。


 先日、企業の合同説明会に参加してきました。合同説明会(ゴウセツ)とは、よくテレビで映像が流れたりするのでご存じかとは思いますが、簡単にいえば様々な企業が各ブースを設けて、そこに学生が行くことで企業の事業内容や仕事内容等について説明してくれるというものです。


 最初に会場に着いて思ったことは、考えていた以上に賑やかだな、ということです。みなさん友人と来ているからでしょうか、真剣というよりはお祭り感覚で遊びに来ました的な人が意外と多いというのが第一印象です。ブースの一番前に座り、貪欲に企業の話を聞く人ももちろんいましたが、お祭りの屋台を回るかのように、「あそこのブースは人多いね、行ってみようよ」「あのブースは少ないな、ちょっと行きづらい…」みたいな声が聞こえてきます。私は説明会というともっと緊張感あふれる雰囲気だと思っていたので意外でした。


 次に思ったことは、説明会の意義って何?ってことです。せっかく説明会に足を運んだのだから、とりあえず話を聞こう、ということで私もブースの後ろで立って話を聞きました。「うちの事業はこうこうこうで、仕事内容は…」と一通り説明が終わると、今度は今年の内定者や別の若手社員が出てきて、だいたい「やりがいはあります」「必要とされる力はコミュニケーション力、主体性、論理的思考力…です」的なことをおっしゃって終わります。時間は1社約30分〜1時間ぐらいですかね。これを何社も繰り返す形です。この時点でコミュニケーション力って具体的には?どの企業も必要としている能力同じじゃない?などなどいろんな疑問が湧いているわけですが、それ以上に最後の一言が個人的には衝撃的でした。どこの企業も「今日話したことは採用HPに載っていますので、マイページに登録していただいてよく読んでもらえればと思います」と言うわけです。これに対して私は、「HPに載ってるならわざわざ時間とお金をかけて説明会に行かなくてもいいよね」と思ってしまうわけです。企業側としても、HPに載っているなら先にそうおっしゃっていただいて、事前に学生が調べて疑問に思ったことについての質問に答えるような形の方がコストも時間も削減できるのでは?と思いました。そう考えると、説明会の意義って何だろうと思ってしまうわけです。学生も企業も損をしている気がしてならないのです。


 ちょっと悪い印象が強いので、良いと思ったことも書きたいと思います。それは全く知らない企業に出会えるということでしょうか。合同説明会というくらいですから、知らない企業もかなり来ています。こうした企業にはHPにたどり着くことも稀でしょうから、視野を広げるという意味で有意義だと思いました。そうした企業はブースも空いていることが多いので、社員と直接お話しできるという意味でも意義があります。うまくいけば名刺をいただけて今後のパイプとなることもあるみたいです。


 ここまでいろいろ書いてきましたが、上記のように個人的には説明会の意義を感じなかったので、説明会参加が必須でない限り今後行くつもりはありません。行くとしてもHPで調べて疑問に思ったことを聞きに行くスタンスになりそうです。


 説明会に参加した感想はこんなところです。あくまで個人的な見解ですので、鵜呑みにせず、とりあえず一回参加してみて自分で感じることをおススメします。いろんな批評、意見があるかと思いますので、コメントいただければ幸いです。特に今回は就活の記事ですので、人事の方等が見ていましたら是非コメントお願いします。


 他にもESや業界研究、企業研究の仕方など、思うところはありますので、また別の機会に書きます。

〈参考文献〉
・森岡孝二『就職とは何か―まともな働き方の条件』、岩波書店、2011年


  
posted by はげまる at 01:44| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。