2012年08月28日

国を持たない民族の問題について −クルド人の例−

国を持たない民族の問題について、クルド人を例にして考えてみます


・クルド問題の現状と背景について


 ※クルド人について
  ・西アジアのトルコ、イラク、イランなどにまたがる山岳地域をクルディスタンと言い、
   クルディスタンに住んでいる民族をクルドという
  ・クルドの多くはムスリムで、クルド語という独自の言語を使う
  ・しかし、書き言葉の文字は、住んでいる国によって違い、アラビア文字やアルファベットを改良して使っている


 ※なぜ、クルド人は現在まで独立できないのか
  →第一次世界大戦の前後で、クルド人の居住地域に国境線が引かれた時に、民族の居住地域が分断されたから
   だと言われている

  →しかし、トルコはトルコ民族、イラクはアラブ民族、イランはイラン民族を中心とする国になった
   =そして、この人たちはクルド人に対して同化政策をとったり、クルド人の自治や独立の運動を弾圧したりした



 ・2003年のイラク戦争の後、イラク国内では、クルド人、スンナ派のムスリム、多数を占めるシーア派ムスリムが
  お互いに力を競い合うという状況になった
  →その中でクルド人は、新しいイラクを連邦制の国にすることによって、権利の拡大と自治権の強化を目指している

 ※現在は、キルクークなどのイラク北部の大規模な油田の権利について、国内の勢力が争ったり、
  外国が介入したりするなどの問題が続いている


ポイント
・クルド問題の現状と背景についておさえる

このあたりが今回のポイントです


  
posted by はげまる at 16:31| Comment(0) | 地理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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