2012年08月27日

温帯(C)についてA −CfaとCfb−

温帯(C)について、CfaとCfbを中心に考えてみます


温暖湿潤気候区Cfa)について


 ・亜寒帯低圧帯で発生する低気圧や前線などの影響で、一年を通じて降水が見られ、年降水量も多い

 ・常緑広葉樹と落葉広葉樹が分布する

 ・東アジアでは、カシやシイなどの常緑広葉樹林が広がり、稲作が行なわれている

 ・Cfaは、中国南部から日本にかけての東アジア、オーストラリア東部、アメリカ合衆国東部、アルゼンチンなどに
  分布していて、夏の気温が高い

 ・東アジアでは、季節風や梅雨前線帯の影響で、夏の降水が多い

 ・緯度が低い中国南部やフロリダ半島では、冬は温暖でしのぎやすい

 ・緯度がやや高いアメリカ合衆国北東岸では、冬の冷え込みが厳しく、気温の年較差が大きい

 ・東アジアでは、台風と呼ばれる熱帯低気圧の上陸や接近によって、暴雨風に見舞われることがある
  ※北アメリカでは、ハリケーンと呼ばれている
  ※南アジアでは、サイクロンと呼ばれている

 ・土壌は主に褐色森林土で、緯度が低い地方には赤色土も見られることがある

 ・アメリカ合衆国東部では、とうもろこし、大豆、綿花などが栽培される

 ・南アメリカ南東部の湿潤パンパでは、小麦やとうもろこしなどが栽培される
  
  ※アメリカ合衆国東部や湿潤パンパでは、混合農業が盛んになっている






西岸海洋性気候区Cfb)について


 ・どの季節にも適度な降水量があり、月による変動が少なく、年降水量があまり多くない

 ・同じ緯度帯の大陸東岸と比べると、冬がそこまで冷え込まない
  →そのため、年平均気温が高く、気温の年較差が少ない

 ・主にブナやコナラなどの落葉広葉樹が育つ
  ※しかし、低地の大半は農地や牧草地となっていて、原生林はほとんど残っていない

 ・西岸海洋性気候区は、以下のような場所に分布している
  →・地中海性気候区の高緯度側
   ・西から吹く風をさえぎる大山脈がない、西ヨーロッパから中部ヨーロッパ
   ・スカンディナヴィア半島の大西洋岸では、海流の影響で、分布が北極圏に達している
   ・ヨーロッパ以外で、カナダやアラスカの太平洋側、チリ南部、オーストラリア南東部、
    ニュージーランドなどに分布する
   
 ・ユーラシア大陸の西岸では、偏西風や亜寒帯低圧帯で発生する低気圧や前線などの影響を受ける
  ※偏西風・・北大西洋海流の上を渡ってくる暖かく湿った暖流のこと

 ・霧が出やすい地域もある

 ・四季を通じて比較的おだやかな気候で、生活しやすい

 ・肥沃で農業に適した褐色森林土が分布している
  ※そのため、主に混合農業や酪農が行なわれている


ポイント
・温暖湿潤気候区(Cfa)についておさえる
・西岸海洋性気候区(Cfb)についておさえる

このあたりが今回のポイントです


  
posted by はげまる at 16:18| Comment(0) | 地理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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